2014年10月20日月曜日

Yosemiteへ入れ替えたらなぜか、GoogleDriveにログインできなかった事の回避メモ

新しいOSへ入れ替えれば、大なり小なりの問題というものは出てくるわけです。

Yosemiteに入れ替えたからというわけでは無いでしょうが…
なぜか、GoogleDriveのアプリが動いていない自体に陥っていたです。


通常であれば、きちんと稼働していれば、この様にアイコンが表示されているはずだったのですが、なぜか灰色のままでこのアイコンをクリックしてもメニューが出てこないという事になっていました。

どうも、ログインが出来ていない状態だったようで、しばらく途方に呉れようとしていたところで、ふと、キーチェーンアクセスの設定を入れ替えたらダメかなと思いついて早速行動に出てみたわけです。

そこで、まずアプリの方は念のため停止させておきます。
ただし、当然メニューバーのこのアイコンをクリックしてもメニューは出てきませんから、アクティビティモニターを開いてここから、GoogleDriveを停止せます。

キーチェーンアクセスを開き、この様にGoogleDriveの項目を見つけ出して、コイツをバッサリと削除してしまいます。


で、一連の作業のを終えた後に改めてGoogleDriveのアプリを起動させてみます。
ここで、Googleのパスワードの要求が来るはずですので一連の作業をおこないます。

そして、メニューバーのアイコンが上の様に黒いアイコンの状態になっていれば恐らく成功していると思われます。
クリックしてみてメニューが表示されればこれで成功だと思います。


ひとまず、大丈夫みたいなのでこのまま放置で様子見ですね。



2014年10月19日日曜日

MACをYosemiteへアップデートしたらAndroid Studioが動かない

MACをYosemiteのアップデートがはじまたったので早速インストールしてみた。
まぁ、あたらしいOSになると儀式のようにアチコチで不都合がでてくるわけですよ。

で、今回は「AndroidStudio」が立ち上がらないという自体に遭遇です。


こう言われて、怒られます。

だからって、そのままにって訳にもいかないので、ちょっとググってみたところやっぱり先駆者はいました。
「Stack Overflow」にこんな記事が「Can't run Android Studio on Yosemite」まぁ、そのままです。

で、ここの内容を元に作業をしてみます。

まず、アプリケーションフォルダーの中にある「AndroidStudio.app」の中にはいります。
このへんは、コマンドラインから入ってもいいし、「.app」の中を覗けるファイラーなどを使ってもいい。

そして、「Contents」の中にある「Info.plist」を編集します。

      <key>JVMVersion</key>
      <string>1.6*</string>
となっている部分をみつけだし、この部分を

      <key>JVMVersion</key>
      <string>1.6+</string>
と編集します。

ひとまず、この方法で動いているので大丈夫かなと…
これで、安心して「API21」へアップデート出来ますね。



2014年6月30日月曜日

Android Studio を 0.8.1へしてみた

AndroidStudioが0.8.1へバージョンアップしたのだが、今回は久々にちょっとややこしいことになりそうだったので、改めてマルマル入れ替えてみた。


とりあえず、AndroidStudioを立ち上げるとこのような事になっていて、通常ならこのグリーンの部分にアップデート用のリンクが出現しているはずなのだが、今回はメッセージのみ。
そこで、下の部分のバージョン表示のところにあるリンクを選択すると、


このダイアログが出てくる…
よく見ると、「Download」になっていて、いつもの見慣れた、「アップデート&リスタート」のメッセージではない。
ここでちょっと嫌な予感がしたので、AndroidデベロッパーHPのAndroidStudioを改めてDLすることにした次第。
(このパターンは以前にも一度あって色々バージョン合わせとか面倒な事になった記憶があったもので…、ですので、当然ここでDL出来るZIPファイルをそのまま適応しても問題ないとは思われますよ、ただ私は…ってことで)

HPからDL出来るバージョンは今のところ、0.8.0になっているようなので、ひとまず素直にこいつをDLして改めて入れなおすことに。
入れ直し自体は特に何もおこらないとは思う。
インストール後立ち上げると、こんどは、0.8.1へのバージョンアップを促すいつものパターンの表示が出てくるので、ここはそのままバージョンアップを実行することに。


程なくして一連の作業が終われば、0.8.1へ移行で来ていると思う。
あとは、諸々の設定を以前の感じへ再設定を行い、続いて、SDK関連の入れ直しをやっておく。


インストール直後はひとまず、最新版のバージョンが入っている最小のSDK環境になっているので、自分の環境で必要と思う他のバージョンのSDKを追加することになる。

しかし、今回のこのバージョン、「API20」が2つになっているのがなんか気持ち悪い…
いずれ合体するのかしら?? それとも、分かれていくのか??

とりあえず、これで一応移行の方は完了したというところなので、細かいところはポチポチ見ていくことにします。
なんか、しれっと、TVの部分とかもアップデートしてる感じだし色々みていくかな…


2014年6月13日金曜日

ワイヤーレスキーボード Logitech K750 for Mac を導入してみた

「Logitech K750 for Mac」の方を導入してみました。


純正の「Apple Wireless Keyboard」も特に問題があるものではなかったのですが、やはり電池の心配が煩わしかったというのと、ちょっと作業をしている時に、テンキーの存在がちょっと恋しくなってきてなんか面白いものはないかというところで、このキーボードへたどり着いたという感じです。
純正のキイボードでテンキー付きになってしまうとワイヤレスではなくなってしまうんで、どうしたものかと…やはり、ワイヤレスの取り回しの楽さの具合を味わってしまうと…

とりあえず、今回も定番のアマゾンさんで購入。
Amazon.co.jp: Logitech ワイヤレス ソーラー 英語 キーボード K750 for Mac - Silver 【並行輸入品】

接続の方は、K750はUSB型の受信アダプターを使うタイプになります。
コレを本体のUSBポートへ接続しておく感じです。
(ちなみに、テンキー無しのK760だとBluetoothの接続になるみたいです。)

まぁ、接続に関しては何事もなったようにサックっと繋がります。

普通に使う場合にはこれで特に問題は無いのですが、ココからはちょっと細かい部分で追加していった物の話。

LogitechのHPを覗くとこのキーボード用のツールがあります。
(箱にもアドレスがでていますが)
ただ、このK750はUSの方のHPにしかページが存在しませんので注意が必要です。
(ちなみにアドレスはこちらでhttp://goo.gl/ltPe0w
でこのページの「Support」を選択して更にそのページ内の「Download]へと移動してみます。



あとは対応しているOSのバージョンを選択してツール類をダウンロードしてきます。
ちなみに、「Logitech Control Center」の方のツールを使用すると、ファンクションキー部分の機能の入れ替えが出来るようになります。

オリジナルのキーボード設定にあるこの項目と同じことです。

あと、これはAppStoreの方にもあるのでそちらからでも導入できますが「SolarApp」というモニタリング用のアプリがあります。
コレを使うと、ソーラーパネルに入ってきている光量の具合とバッテリーの充電量のモニタリングが出来るようになります。


と、このへんの物を導入して備えを固めてみました。


あ、あとこのキーボードの雄一の弱点な部分になるのが、「capslock」の状態がわからないというところ。
Appleの純正キーボードの方はインジケータランプが付いているので状態が確認できるのですがK750にはそれがない…
仕方がないので、私はcapslockの状態を確認できるアプリの方を導入して対応してみました。
今回使ってみたのは「capsee」というのをいれてみました。(ページはこちらhttp://goo.gl/pdDL

これは、capslockが押された場合にモニター上にアナウンスを表示してくれるものになります。


とりあえず、この辺のものを使って使って行ってみようと思います。




2014年5月25日日曜日

久しぶりに機種変更、XperiaZ2へ移行してみた。

けっこういい感じだったのでしばらくXperiaZで過ごしてきたけど、ソロソロかなというタイミングでXperiaZ2が来てくれたので早速入れ替えてみた。



発売日からしばらく調整かましつつ使ってみた感じは流石に色々仕上がってきた感じです。




当然のことながらレスポンスとかが格段に向上してて快適。
まぁCPUのクロックが上がってるし当然だろうな。


あと、使ってていい感じだったのがバッテリーの効率が上がってる感じなところに来て、スタミナモードが結構な割合でいい仕事をしてくれている感じなところ。

しばらくは、このままで使い続けて微調整をしていこう。
あとは、カメラとかパワーアップしてる部分もいじってみないとな…



2014年4月21日月曜日

LP097QX1を使ってMacのサブモニターにしてみた。

最近ちょっと、作業中に影響を受けないでちょっとした情報を表示したままに出来るようにちょっとサブモニターが欲しいなと思っていた。

あれこれ探っているうちに、XOOMに「iDisplay」を使ってみたらどうかとうことでひとまず試してみたわけですよ。
コレはコレで、悪くないアプリだったのですが…
常時使用するという点においては若干問題になる点もあったと、やっぱり自動で再接続してもらえないのが大きい。
あと、やっぱりレスポンスがよろしくない…

で、やっぱり普通に液晶を繋ぐかなと更にアレコレ探していたところ、「約1万円で10インチのRetina(2048x1536)なサブディスプレイを手に入れる」の見出しを発見したわけと…

で、「LP097QX1」というiPadに使われている液晶パネルのことを知ったわけですよ。

となってくると、このパネルはどこで購入するかということになる流れなのですが…
ひとまず、「eBay」で検索をとりあえずかけてみたらボロボロ出てくるということに。
とりあえず、値段の方をみてみると、パネルが$65、インターフェイスボードが$88という結果に。
「コレなら行けるんじゃね」って事で早速注文。

ほぼ、2週間くらいで到着とういう流れだった。



到着したパネルを開封してみたら、いい感じ手の跡が残っているというお約束はあったものの状態は申し分なし。

ちょっと、遅れること…インターフェイスボードも無事到着した。

ということで早速、設置と行くわけです。
そもそも、液晶パネルとインターフェイスの接続事態は液晶のフラットケーブルを基板のコネクターの部分へ接続するだけなのでミスの起こりようもない感じで(ただ、基板に付属してたドキュメントには中途半端な差し方に注意みたいなことはあった。)
ちなみに、電源の方はUSBケーブルから供給するか、一応基板の方に電源用の接続ポイントがあるのでココへ自力で外付け電源のソケットを付けてもよいみたいになってた。

今回は、とりあえず、USBケーブルとMiniDisplayケーブルでMacと接続する方法を選択しました。



特段問題も起こらず無事に表示されました。


解像度は、このように表示されまてました。
最高解像度の「2048x1536」を選択すると流石に細かすぎて表示領域は広大ですが真横にでもコレを置いておかないとちょっと視認が辛いかもと…
ちなみに、ワタシは「1600x1200」で使ってみています。

iMacの27インチでのレイアウトをみてみると、この大きさで表示される。
上に、乗っているのがこの液晶になる。

実際に使ってみるとやっぱり綺麗。
若干、自分の使用環境に合わせてカラー設定を行ってはみた。

あとは、輝度の調整ができれば最高なんだけど…いまは、全力での明るさで表示されているからなぁ…

しばらくは、これで使用して行ってみようと思います。

2013年9月25日水曜日

早いもんで、5周年ですか…

気がつけば、早いもんで…このADP1(G1)を入手して…つまりは、Androidなんてものが出て5周年を迎えるわけですね。
なんとなく、面白そうだという程度の興味からいじり始めて色々OS自体の進化とかを体験させてもらってココに至るという感じです。
この先も、色々おもしろいものを見せてもらいたい気分です。


2013年5月28日火曜日

Macでサーバーみたいなことをしてみる 「その3」

とりあえず、今のところはFTPの方はうまく動いている感じなので次なる課題ということで、自動起動を出来るようにしてみたいと。

リセットなどをした場合にイチイチFTPを起動するのも面倒なので何か方法は無いかと検討してみました。

古いバージョンのOSだった場合には素直にinitなどを使用して登録という方法だったんでしょうが、OSが10.6.8などになって新たにデーモンサービスを利用するように推奨されているようなのでこちらの方法を採用してみる方向で準備して見ることに。

具体的には/Library/LaunchDaemons/へXMLのスクリプトを用意してあげることになります。
そこで、まずpure-ftpd用にこの起動のためのスクリプトを作ります。

今回はこんな感じで。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
  <key>Label</key>
  <string>org.pure-ftpd.ftp.plist</string>
  <key>Program</key>
  <string>/usr/local/sbin/pure-ftpd</string>
  <key>ProgramArguments</key>
  <array>
    <string>/usr/local/sbin/pure-ftpd</string>
<string>-lpuredb:/etc/pureftpd.pdb</string>
  </array>
  <key>Disabled</key>
  <false/>
  <key>KeepAlive</key>
  <dict>
    <key>NetworkState</key>
    <true/>
  </dict>
  <key>Sockets</key>
  <dict>
    <key>Listeners</key>
    <dict>
      <key>Bonjour</key>
      <true/>
      <key>SockServiceName</key>
      <string>ftp</string>
      <key>SockType</key>
      <string>stream</string>
    </dict>
  </dict>
  <key>inetdCompatibility</key>
  <dict>
    <key>Wait</key>
    <false/>
  </dict>
  <key>UserName</key>
  <string>root</string>
</dict>
</plist>
これを、「org.pure-ftpd.ftp.plist」としてファイルを作成。 で、このファイルをコピーします。
~$sudo cp ./org.pure-ftpd.ftp.plist /Library/LaunchDamons/org.pure-ftpd.ftp.plist
コピーが完了した所で、このスクリプトを起動することになります。
~$sudo launchctl load -w -F /Library/LaunchDaemons/org.pure-ftpd.ftp.plist
こんな感じで起動します。
この場合に、「-w」のオプションを付けて起動するとこのスクリプトが登録されるので次回からMacの起動時に自動的に動くようになるはず。

ひとまず、諸々の処理をしてあげて見て今のところはこの設定でうまくPure-Ftpdの方も起動してくれているようなのでこのまま様子を見ておこうということで一段落。




2013年5月27日月曜日

Macでサーバーみたいなことをしてみる「その2」

というわけで、前回であったように「Pure-FTPd」でならうまく動いてくれているようなので
とりあえず、以下に今回の設定関連の内容をメモしておく。

前回でも書いておいたけど、ソースはココ「Pure-FTPd」の公式サイトから取得してきた
http://www.pureftpd.org/project/pure-ftpd)ここのDownloadの先から拝借。
この先のリンクのどちらから入って「/pub/pure-ftpd/releases/」のところにある新しいのをダウンロードした。

解凍後まず、そのフォルダーへ移り初期の作業として
コンパイルオプション関連をこんな感じで設定してみた。
~$ ./configure --with-pam --with-puredb --without-sendfile --with-boring --with-cookie --without-longoptions --with-privsep --with-ftpwho --with-peruserlimits --with-throttling --with-virtualchroot --with-virtualhosts --with-diraliases

今回特に必要とした部分は
--with-virtualchroot
この部分のオプション、コレでシンボリックリンクなどの挙動を「chrroot」している状態でも可能にします。
また、今回は念のため
--with-diraliases
の、コマンドも有効にしておいた。

基本的なオプション関連はこのあたりのサイトを参考にしてみた。
http://web.archive.org/web/20041013153855/http://homepage.mac.com/proc/pureftpd/pureftpd-option.html#with-altlog

このあと、メイクを実行してみる
~$ make

ここまでで特に問題がなければインストールを実行してみる。
~$ sudo make install

つづいて、可動に備えてコンフィグの設定を行なっておく
pure-ftpd.conf」を自分の実行させる環境に合わせて編集

############################################################
#                                                          #
#         Configuration file for pure-ftpd wrappers        #
#                                                          #
############################################################
# If you want to run Pure-FTPd with this configuration
# instead of command-line options, please run the
# following command :
#
# /usr/local/sbin/pure-config.pl /usr/local/etc/pure-ftpd.conf
#
# Please don't forget to have a look at documentation at
# http://www.pureftpd.org/documentation.shtml for a complete list of
# options.
ChrootEveryone              yes
TrustedGID                  100
BrokenClientsCompatibility  yes
MaxClientsNumber            10
Daemonize                   no
MaxClientsPerIP             3
VerboseLog                  no
DisplayDotFiles             no
AnonymousOnly               no
NoAnonymous                 yes
SyslogFacility              ftp
DontResolve                 no
MaxIdleTime                 15
PureDB                      /etc/pureftpd.pdb
PAMAuthentication           yes
LimitRecursion              10000 8
AnonymousCanCreateDirs      no
MaxLoad                     4
# この部分は外部に公開とかやらない場合には特に必要は無い
PassivePortRange            90000 99999
ForcePassiveIP              xxx.xxx.xxx.xxx
#
AntiWarez                   yes
Umask                       133:022
MinUID                      100
AllowUserFXP                no
AllowAnonymousFXP           no
ProhibitDotFilesWrite       no
ProhibitDotFilesRead        no
AutoRename                  no
AnonymousCantUpload         no
MaxDiskUsage                99
CustomerProof               yes
TLS                         1
IPV4Only                    yes

これで、編集の終わったファイルをしょていの位置へこんな感じでコピーしてあげる
~$sudo cp ./pure-ftpd.conf /etc/pure-ftpd.conf

ここまでで一応の準備は出来た感じだと思うのであとは稼働させてみるだけになります。
とりあえず、TESTをするだけなのでコマンドラインから
~$sudo /usr/local/sbin/pure-ftpd -l puredb:/etc/pureftpd.pdb &

とやって起動してみる。
ちなみに、今回ウチでやった場合には、パスワードの認証部分でなぜか、
-l コマンドでデータベースファイルの位置をしてしてあげないとうまく認証してもらえなかったのでこの形でやってみてます。

この形で特にエラーとかがログファイルとかにでていなければ、この位置のアドレスへ接続してみることになります。

そのためにユーザーを設定するわけですがソレには以下のような感じで。
~$sudo pure-pw useradd ユーザーの名前 -u UID -g GID -d ユーザーフォルダーの位置 -m

こんな感じで、「pure-pw」コマンドを使用して登録します。
ここで、今回は、UID「ユーザーID」の部分とGID「グループID」の部分は予めMacの方でftp用にユーザーとして登録して置いたものを使用しました。
ユーザーIDは「ftpuser」
グループIDは「ftpusers」
として登録したものをそれぞれ設定してあります。この辺りは各自の環境に合わせておけば良いとおもわれます。
とりあえず、「-m」のコマンドをつけて登録作業は行なっているのでデータベースの更新も同時にはされているはずなのですが心配な場合には最後に
~$sudo pure-pw mkdb
として、データベースのみの更新を行なっておくのもあり。

ちなみに、登録されているユーザの確認は
~$sudo pure-pw list

これで、ひと通りの準備は完了というところかな。


次は、コレを自動起動するようにしなければ…


Macでサーバーみたいなことをしてみる「その1」

ふと、Macでサーバー的な何かを作ってみようと思い立ってみた。
ソモソモの発端は、元々WindowsのPCでFTP用に稼働していたものがあったのだけれども、この子がいい加減寿命(なにせ、PentiumIIIの搭載機という…)が押し迫ってきていたのでちょうど以前使用していたMacが出てきたこともありちょっと入れ替えてみますか…となったわけです。

で、ひとまずFTPサーバーから稼働させてみようと動き始めたと。

今回使用してみるものは、Mac Mini(Early2009)のモデル。
一旦この子を完全初期化してまっさらの状態に…
ここで、一つ悩んだのは素直にOSをサーバーバージョンにするかどうかだたんですが、どうせ自宅用のバックアップサーバーなので標準のOSでやってみるかと言うことに。



FTPを稼働させるとなった所で、どうするか…
元々、Mac自体にもFTPのサーバー機能もあるにはあったので、そいつをサクッと使おうかとも思ったのですがここでちょっと考えたいことが浮上。
それは、自宅外から繋ぐことを想定しておいて、ユーザーフォルダーから上に上がれないようにしたいと。
お仕事などで、データのやり取りなどで使用する場合を一応考慮して、この機能はちょっと欲しいとなった所で色々回り道が始まった。

そこで、Macで稼働可能なFTPサーバーのソフトはと探してみたところ幾つかヒット。
ひとまず、色々解説も出ていそうだったので、「Pure-FTPD Manager」を使って見ようかとなった…
が、しかし、上手く動いてくれない…
一応、HPの方でOS 10.6のバージョンまでは対応しているみたいな感じではあったけど、このMacはOS 10.6.8になってるわけで大丈夫かなぁと思いつつインストールしてみたけど
案の定、クラッシュしてしまう。

仕方ないので、次を当たってみた。
と、今度は「Pro-FTPD」にたどり着く。
これは、ソースからインストールして見ることにした。
で、稼働するところまでは割りと順調に進んだ、「これは…いけるか」と思った矢先ある事実にたどり着くことに。
もともと、の発端である「ユーザーフォルダーから上には行けない」はきちんと設定が出来て良い感じだったのだけれども、データ保存用にUSBのHDDをぶら下げていた部分に移動できない…
よくよく、考えればそうなかって感じで、「ユーザーフォルダーより上に行けない」という事はUSBでぶら下げたHDDは別ボリュームになるんでここへ移動する場合には当然のこの部分にぶち当たる。
この部分の対策に関しては、各方面で色々検討や実験もされているみたいだっけど環境がLinuxだったり、コンパイルオプションの設定を変えて見たりしてみたけどどうにもイマイチ上手くいかない。

他にはと…見回してみると
有料のアプリであればこのへんを解決出来るアプリは幾つかヒットしたけど、どうせならお金は抑えたい。

で、頓挫しそうになってた所でなんとなく振り出しに戻って
「Pure-FTPd」のみだったらいけるんじゃないのかと…考えてみた。

そこで、とりあえず「Pure-FTPd」のソースをゲットしてきてコンパイルをしてみる。
(取得した場所は公式のページから取ってきた→http://www.pureftpd.org/project/pure-ftpd
前回、「Pure-FTPd Manager]を使用した場合には上手く稼働してくれなかったので、ドキドキしながら起動させてみたところ以外にアッサリ動いてくれた。
そうなればしめたもので、こいつには「virtualchroot」が使えるので別ボリュームに置いてあるフォルダーも参照が可能になるハズということになるわけです。
とりあえず、ユーザーを作成してみて、所定のユーザーフォルダーにデータの置き場のシンボリックリンクを作成してみることに。
コマンドラインからFTPのクライアントを起動させてこのサーバーへ接続してみる…

「おっ、上手く見えてるんじゃない」

ひとまず、当初想定していた稼働状況になったようです。
とりあえず、このまましばらく動かして様子をみてみようかという感じになった。