2010年3月31日水曜日

IS01向けSDK-AddOnを入れてみた


早速、auのIS01向けのSDK-AddOnがシャープの「SH Developers Square」にて配布が始まっていたので、とりあえず導入をしてみました。

基本は、「XperiaX10」の時と同じなんでそれほど考える必要もなく…
まずは、「SDK AddOnのダウンロード」の項目を選んでダウンロードページへ移動。
そのページ置いてある、ファイルをダウンロードしてきて、おもむろに解凍、でてきたフォルダーごとAndroidのSDKのフォルダー内の「AddOn」の中へ放り込みます。
基本的にはこれで準備はOK。
あとは、これに対応したAVDを作成してあげれば良いことになります。

ひとまず、導入確認はコマンドラインから以下の感じで、出ると思います。

$ android list target

Available Android targets:
id: 6 or "SHARP Corporation:JN-DK01 (Beta version):4"
     Name: JN-DK01 (Beta version)
     Type: Add-On
     Vendor: SHARP Corporation
     Revision: 1
     Description: SHARP JN-DK01 Add-on Beta version 1
     Based on Android 1.6 (API level 4)
     Skins: WVGA854, HVGA, WVGA800, QVGA, JNDK01 (default)
     Adds USB support for devices (Vendor: 0x04DD)

 AVDの作成は
$ android create avd -n JNDK01 -t 2 --sdcard 128M
とか直接作成でもよいでしょうし。
「AVD Manager」から作成しても良いと思います。

ただ、この時SDカードの容量になんか制限があるみたいで、4096を指定したら怒られちゃいました。
そんな訳でとりあえずは、HPの例の用に128辺りを指定しておくことにしました。

で、ここまで終われば一応AVDは出来ているのであとは、エミュレータを起動なんですが…
ここで注意が、こいつは、cpuの指定をして動かしてあげる必要があるみたいなので

$ emulator @JNDK01 -qemu --cpu cortex-a8

として、一旦コマンドラインから立ち上げておくのがデバックなどの際には手っ取り早いのではないかと…
これで、エミュレータは起動するはず。































画面上のボタンの表示が無くなり全画面表示になるアプリとそうでないアプリとあったり、この辺の部分とか、追跡は必要なのかもしれないとちょこっと感じてみたりしたのでした…

2010年3月30日火曜日

賑やかになってきたよ、周辺が…

ぼちぼち、あちこちでAndroidに絡む情報が賑やかになってきてる。
DOCOMOの「Xperia」がいよいよ発売だし。
SoftBankも、「Desire」でくるし。
で、auは、「IS01」で…

それぞれに、なんかキャリアの特徴が滲んでておもしろいなー。

それに、海外組にも目を向ければ、ドカドカまだ来てるわけで…

遊び場としては、いい感じになってきてる。

2010年3月9日火曜日

Android NDK r3 リリースされたもよう

Android NDK r3 がリリースされたようですね。
ダウンロードはいつもの所から行えます。



Native Development Tools」の項目にある「Android NDK,r3」を選択。
あとは、自分の環境のファイルをDL…
あとは、落ちてきたものを自分の開発環境へ展開すれば準備完了。

今回のバージョンから「OpenGL ES 2.0」がサポートされるんですね。
いよいよ、って感じです。
また、Toolchainの改善が入ったようですね、これにより、生成されるバイナリーがさらに効率よく作られるみたいだ。
ひとまずこの辺の内容を「開発者Blog」をざっと眺めつつ確認…

試しに、「hello-gl2」を早速ビルドしてみた訳です。
(これが、GL 2.0に対応したサンプルのようですね…)
…でも、今のところエミュレータではうまく動かなかった…やっぱり、実機が必要かな…それともなんかミスったかな?



あー、やはり、新しい端末の入手がますます必要になってきたかなぁ。
すくなくとも、2.0以上の実機環境はひつようかなー。むぅ、懐が寒い…