2012年7月24日火曜日

XOOMにも4.1.1の環境を作ってみた

GalaxyNexusの4.1.1の環境がすこぶる良い感じなのでこれはということでXOOMの方にも導入してみた。
まぁ、配信されるの待っても良かったかもしれなかったけど、やっぱりこっちでも試してみたくなったのでちょっと探ってみたところ
今回は、「TeamEOS」のセットを使ってみることにしました。

まずは、ROMセットをXDA先生経由でこの辺からもって来ます。

インストールはいつものように行います。
今回は、一応フルワイプもかけておいてみました。
得に問題もなく、インストール自体は進行してます。



ただ、このバージョンはフォントが中華フォントになってしまっているのでお約束の日本語用にフォントを入れ替えておきます。
「MTLmr3m.ttf」は今のところこのROMセットには入っていないので各自導入ですね。
その上で、「fallback_fonts.xml」を編集します。
実は、こいつには一応「MTLmr3m.ttf」の指定は入っているんですが、場所が悪いんでちょいと編集です。

    <family>
        <fileset>
            <file>DroidSansFallback.ttf</file>
        </fileset>
    </family>
    <family>
        <fileset>
            <file>MTLmr3m.ttf</file>
        </fileset>
    </family>


となっているんで、こいつを


    <family>
        <fileset>
            <file>MTLmr3m.ttf</file>
        </fileset>
    </family>
    <family>
        <fileset>
            <file>DroidSansFallback.ttf</file>
        </fileset>
    </family>


って入れ替えます。


恐らく、「fallback_fonts-ja.xml」で入れてもいいんでしょうが、面倒だったし…
まぁ、こっちでいいでしょうってことで…


兎に角、JBにして感じたのは、各部のレスポンスが良い事はあちこちで上がっているん事ですけど、個人的には何といっても、メモリーの安定性が良いことが全てだと思うくらいになってます。
GNの方に入れて結構立ちますが、メモリーの空きエリアの具合などとにかく一定を保持しつづけているので、このあたりの改善が、レスポンスの方にも反映されているんでしょうね。

というわけで、XOOMの方もこのまましばらく使いつづけてみようと思います。

2012年7月1日日曜日

GALAXY NEXUS を 4.1 へとアップデート

そんなわけで、既に4.1の実機イメージが上がっていたので導入をやってみました。

とりあえず、いつものようにXDA先生の所に上がっていた物をつかってみました。
(細かい手順などは、AndroidLover.NETさんの所でも日本語で解説されていますのでその辺を参考にしてみてもらえればと)

カスタムROM導入してたときと同じようにダウンロードしてきたイメージを順次入れ込みます。
この作業自体は、初めてでなければそれほど戸惑うこともないでしょうね。



ファーストインプレとしては、かなり快適になってるかなと…
アプリ自体の対応も関係はあるとは思うけど、基本的に動き自他は気持ちよい感じで動いてくれているかなと。
若干、うまく動かないアプリも見られる感じだけど、概ねいままで使ってた物は使えてる感じですね。
今後、SDKも出てるわけだし順次対応されていくんでしょうかね。

これは、今後カスタムROMなどが出てきたりしてくればもっといい感じになっていくかな。

しかし、マダマダ新鮮な変化を楽しめるなぁ。


2012年6月28日木曜日

Android 4.1 SDK 入れてみる

早速、4.1対応SDKがダウンロードできるようになっていましたね…
というわけで、ひとまず導入だけでもしておこうということで、朝一の作業。


週末にでも、時間作って諸々眺めてみることにしようと思いながら…
ダウンロードバーの進行を見守る。


2012年2月2日木曜日

GALAXY NEXUS をROOT化してみるメモ

そろそろ、頃合いも良いかと言う感じで、XOOMに続いてNEXUSの方もROOT化してみようかと思い立ったのでちょっとやってみた。

まず、基本事項としてSDKの環境が整っていて、NEXUSにadbコマンドなどで接続が可能な状態になっていることが必要。
その上で、最初の作業にはいることになります。

最初の作業として、lockの解除を行う。
NUXUSをfastbootモードで立ち上げる。
この場合、ボリュームキーの↑と↓を押しながら、電源の投入で立ち上げるか
もしくは、
$adb reboot-bootloader
として、立ち上げても良いかと思う。(結局、usbケーブルを繋いで作業しなければならないので、こっちでやった方が早いかもしれないけど)

で、fastbootモードで起動した状態で、PCとUSBケーブルでNEXUSを繋ぐ。

この状態で
$fastboot oem unlock
として、lockを解除する。
(注意としてはこの処理を行うと、基本ファクトリーリセットがかかるので本体が初期化されちゃいます…)

これで、ROOT化を行う前準備が整った事になるわけです。
(私の場合、ubuntu上で作業していたのですけど、この場合に
$no permissions fastboot
の様なエラーが出てくる場合があるこの場合には、fastbootのコマンドの入力の再に
$sudo fastboot [必要なコマンド]
な感じで行けばうまく行くと思う)

つぎに、ROOT化の作業に入る事になる。
今回は、
この辺(http://android.modaco.com/topic/348161-01-feb-r4-superboot-rooting-the-gsm-lte-galaxy-nexus/)にあるツールを使用する事にしてみた。

この場所に置いてある
Superboot r4 GSM - DOWNLOAD (ROMraid) - MD5: 61189eff50bd7af5a09331b0ce6224bb
このファイルを使用する。

手順としてはこのサイトの説明があるのでそれを参考にすれば問題は無いと思います。
もっとも、やることは、入手したファイルの中にある、「boot.superboot.img」を転送すれば良いだけなので付属のバッチファイルやスクリプトファイルで転送しても良いし、直接
$fastboot boot boot.superboot.img
として転送しても良いと思う。

この作業が順当に進められればROOT化は完了できると言うことになります。


ついでなので、4.03に対応したカスタムROMも導入することに…

今回は私は、
ここにある物(http://rootzwiki.com/topic/16210-romaosp403-codename-android-120-fully-open-source012412/)を使うことにしてみた。

ここから「CodenameDroid-(MOD)-1.2.0-GN-GSM.zip」と「ICS-GAPPS-4.0.3-011212.zip」を入手して導入することにしました。
CWM形式になっているので、「ROMmanager」とかを導入して環境を作っておく。
(もっとも、4.03対応のカスタムROMは他にもあるので、適時気に入ったものを導入してみれば良いかと思います)

導入の作業自体は、XOOMの時と基本的には一緒になるので同じように進めて行けば良いかと思う。





ひとまず、一連の作業を完了させてみたので、しばらくはこの環境で使用していってみようと思う。

これで、NEXUSのリブート問題も改善されていると良いんだけどなぁ…









2012年1月15日日曜日

XOOMに、4.03のROMを入れてみた

ちょっと時間ができたこともあって、どうせなのでXOOMへ4.0のアップデートをやってみた。
当然ながら、公式な物では無いので覚悟は済ませた上での作業開始。

まず、前提がroot化が済んでいることから始まる。

そのうえで、今回は「ROM Manager」を使ってやる方法を選択。
(まぁ、インストールしてみようと思ったROMイメージがCWM対応のものだったからてのもあるけど…)

その上で、ROMイメージを拾ってきた。
今回は、[KANG] Unofficial CM9 (WiFi-only)を使うことにしてみました。
これは、ベースがCM9ベースになっているもので、カメラや諸々の部分にたいしても動作が確認出来ているものだった。
(ただ、今公開になっている最新の物は北米版のIML77のOTA用のイメージがベースになっているのでインストール後にローケルの設定とか必要になるかも…今回、私導入しているのは、「1/12/12」のバージョン)
修正:(今公開されている最新版は北米版のIML77のOTA版が元になっている物なので、これを最初でインストールする場合はローケルの設定等の問題でうまくアプリのバックアップの復元がうまくいかなかもしれない…私は、「1/12/12」のバージョンのインストール後にこのイメージをインストール方法を取ったので関係なかったですが、この場合、cashやdataのwipeをさせなかったからなんですけど…)
ここから、ROMイメージとGAPPイメージを取り出し、XOOM本体へコピーしておく。
そこまで、済んだ所で、イメージの導入になる。

方法としては、
まず、CWMのrecoveryイメージが導入されていない場合には、「ROM Manager」上からでも良いので導入をしておく。
その上で、recoveryモードで立ち上げる。
そのメニューから、XOOM本体へコピーしてある2つのzipファイルを選んでインストールをする。
(この辺の使い方は、各所で説明されているので割愛…
ただ、まぁ一つ言えば、XOOMの場合、ホームキーが無いのでその代わりは電源ボタンになるのでその違いは注意する部分かな)

ここまで済めばほぼ終了。
あとは、リーブートしてみる。

初回の起動時はお馴染みだけど、ちょっと時間がかかるのでちょっとやきもきしながらブートアニメーションを眺めてまつ。






うまく、導入が済んで居れば、初期設定のあと起動した時に、アプリのバックアップの設定が元々のXOOMでしてあればアプリも再インストールされるはずなので元で使っていた状態にはすぐに戻せるはず。
(ただし、前にも書いたように、北米版のROMを導入した場合にはこの処理がうまく働かないので注意)

補足の対応としては、フォントの入れ替えを行っておくことにした。
(もとのイメージの導入後は、お馴染みのCJKの中華バリバリフォントなので、気になる場合には入れ替えですね)

まずは、今回のICSから導入されている「モトヤマルベリ」のフォントを持ってくるところから

まず、今回フォントはこの辺にあったものを使用してみた

https://github.com/android/platform_frameworks_base
data/fonts/MTLc3m.ttf
data/fonts/MTLmr3m.ttf
からフォントをダウンロード。
(私は、今回はMTLmr3m.ttfの方を使うことにしてみた。)

続いてフォントの転送


$adb shell

---adb shell 上で
$su
#mount -o remount,rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock0 /system
#chmod 777 /system/fonts
#chmod 777 /system/etc
#exit

---PCへ戻って来て
$adb push ./MTLmr3m.ttf /system/fonts
$adb pull /system/etc/fallback_fonts.xml ./

でこれでPC側へfallback_fonts.xmlが取り出せたのでこのファイルを修正する。

一番手っ取り早しのはDroidSansFallback.ttfの指定の部分を探し出してこの部分をコピーしておいたMTLmr3m.ttf へ書き換えてしまう方法。


<family>
<fileset>
<file>DroidSansFallback.ttf</file>
</fileset>
</family>

ってある部分を

<family>
<fileset>
<file>MTLmr3m.ttf</file>
</fileset>
</family>

てな感じに…


その後書き換えを行ったファイルをまた戻してあげる



$adb push ./fallback_fonts.xml /system/etc
$adb reboot

これで置き換わっているはず。


とりあえず、しばらく使ってみた感じでは細かい部分では「アレっ?」って思う部分もあるけど…
(ライブウォールペーパーに切り替えた時にホームへ戻った場合にウジェットなどの書き換えがうまくいかないことがあるとか…等)
通常の使用で問題はないかんじ。

なんといっても、メモリーの使用量が減っているようにみえる。
まぁ、順次新しいROMイメージが出たタイミングで試しつつ、公式の(あるのかな???)ROMが出るのをまってみることにします。