2012年2月2日木曜日

GALAXY NEXUS をROOT化してみるメモ

そろそろ、頃合いも良いかと言う感じで、XOOMに続いてNEXUSの方もROOT化してみようかと思い立ったのでちょっとやってみた。

まず、基本事項としてSDKの環境が整っていて、NEXUSにadbコマンドなどで接続が可能な状態になっていることが必要。
その上で、最初の作業にはいることになります。

最初の作業として、lockの解除を行う。
NUXUSをfastbootモードで立ち上げる。
この場合、ボリュームキーの↑と↓を押しながら、電源の投入で立ち上げるか
もしくは、
$adb reboot-bootloader
として、立ち上げても良いかと思う。(結局、usbケーブルを繋いで作業しなければならないので、こっちでやった方が早いかもしれないけど)

で、fastbootモードで起動した状態で、PCとUSBケーブルでNEXUSを繋ぐ。

この状態で
$fastboot oem unlock
として、lockを解除する。
(注意としてはこの処理を行うと、基本ファクトリーリセットがかかるので本体が初期化されちゃいます…)

これで、ROOT化を行う前準備が整った事になるわけです。
(私の場合、ubuntu上で作業していたのですけど、この場合に
$no permissions fastboot
の様なエラーが出てくる場合があるこの場合には、fastbootのコマンドの入力の再に
$sudo fastboot [必要なコマンド]
な感じで行けばうまく行くと思う)

つぎに、ROOT化の作業に入る事になる。
今回は、
この辺(http://android.modaco.com/topic/348161-01-feb-r4-superboot-rooting-the-gsm-lte-galaxy-nexus/)にあるツールを使用する事にしてみた。

この場所に置いてある
Superboot r4 GSM - DOWNLOAD (ROMraid) - MD5: 61189eff50bd7af5a09331b0ce6224bb
このファイルを使用する。

手順としてはこのサイトの説明があるのでそれを参考にすれば問題は無いと思います。
もっとも、やることは、入手したファイルの中にある、「boot.superboot.img」を転送すれば良いだけなので付属のバッチファイルやスクリプトファイルで転送しても良いし、直接
$fastboot boot boot.superboot.img
として転送しても良いと思う。

この作業が順当に進められればROOT化は完了できると言うことになります。


ついでなので、4.03に対応したカスタムROMも導入することに…

今回は私は、
ここにある物(http://rootzwiki.com/topic/16210-romaosp403-codename-android-120-fully-open-source012412/)を使うことにしてみた。

ここから「CodenameDroid-(MOD)-1.2.0-GN-GSM.zip」と「ICS-GAPPS-4.0.3-011212.zip」を入手して導入することにしました。
CWM形式になっているので、「ROMmanager」とかを導入して環境を作っておく。
(もっとも、4.03対応のカスタムROMは他にもあるので、適時気に入ったものを導入してみれば良いかと思います)

導入の作業自体は、XOOMの時と基本的には一緒になるので同じように進めて行けば良いかと思う。





ひとまず、一連の作業を完了させてみたので、しばらくはこの環境で使用していってみようと思う。

これで、NEXUSのリブート問題も改善されていると良いんだけどなぁ…